パン長です。こんにちは。
神戸三宮で推拿やヒーリング、占い、倍音浴などで癒しと解放のお手伝いをしています。
心も体も対応できるサロンのような整体院です。
あの人は何故いつもラッキーに恵まれているんだろう？
どうしてあの人はあんなに運がいいんだろう？
私には奇跡のようなドラマティックな出来事は起こった事ないのに
こんな風に思うことありませんか？
べつに怠けているわけでもないし
一生懸命に生きているつもりなんだけど
自分には運がなかったり
努力が報われない気がする
こういうマインド状態になっている時に
見落としている事がある…というか
大切にすべき事があるんですけれども
それってなんだと思いますか？
僕も自分と他者を比べてしまうことはありますので
なんとなく共感できるんですが
「原因と結果」というルールに縛られすぎていませんか？
ということを、一度ご自身でじっくり内観してみてください。
ハッと気がつくことがあるかもしれません。
原因と結果？そんなの当たり前じゃない？
そう思われる方も多いかと思います。
何かが起こっているということは
それを引き起こした原因がある。
因縁生起、因果応報
昔から言われてます。
もちろんそうです。
現状を認識するには
そのラインから観察するのは大切ですよね。
ただ、
「未来を創造していく」という時にも
原因と結果ルールを適用していませんか？
という問いなんです。これって。
たとえば
「収入を上げて安定した生き方をしたい」から
「資格取得を目指して勉強する」ことでキャリアアップを目指す。
そのプロセスで仕事と勉強の両立という問題が現れ
プライベートな時間がなくなり
ストレスが上がり体力は消耗していく。
こんなケースがあったとします。
これは
「お金に困らない」という《結果》のために
「仕事と勉強に明け暮れる」という《原因》を用意して
なんとか《結果》を現実化しようとしている。
と解釈することができます。
うまくいった場合は努力が報われた！と喜びで終わりますが
そうでない場合、
資格も取れず、体力気力も奪われ、この１年２年の努力は報われず
結局は何も残らなかった…
となるかもしれません。
これは多くの方が考える「あたりまえ」のことだし
この世の中うまくいく人ばかりではない
というところに落ち着くのかもしれません。
ここで、視点を変えてみるとどうなるか？
「原因と結果の法則」ではなく
「思考（波動）が現実を作る」というルールを採用してみたとしたらどうでしょうか？
先に補足しておきますと
これは全ての方に適用される法則だと僕は思っていますが
かと言って、全員がこれを意識する必要はないと思っています。
本当に自分のやりたいことを現実化していく
というライフスタイルや働き方を選びたい方にはおすすめですが
何も考えずに惰性で生きていければそれに越したことはない
そのためには多少の不都合があっても別に構わない
という方には向かないと思います。
どちらがいいとか悪いとかの話ではなくて
向き不向きがあるという理解です。
さて。
あなたの望む現実を創造するために「手段」を考える…ではなくて、
その前にすべきこと。
それは
あなたご自身の「あり方」をまずご自身でわかる必要があるということです。
そして、その次に
そのあり方が、本当にあなたが心底から願っているものなのか？を確認します。
もし違っていたならば
どのようなあり方でいたいのか？
これを明らかにしていくことが大切です。
そして、
その時に一番重要なのは「あたまで考えない」ということです。
つまり、
とりもなおさず、瞑想することが大切なんだよ
ということに尽きるわけですが。
別の言い方をすると
奇跡は自分の思惑通りに起こすことはできない
ということなんです。
奇跡というのは大いなる存在によるものであって
すべてがベストタイミングで起こっているんだと僕は感じています。
タオイズムの無為自然もある意味、これっていうか。
そして、
この大いなる存在、サムシンググレートって
東洋哲学で言い換えるとタオ（道）だと思うんですよね。
大いなる存在＝サムシンググレート＝タオ
大いなる存在とは外側にいる絶対者ということではなくて
自分の中にはじめから「ある」っていうことだと思うんです。
その事に気がついて行く（アウェアネス）が重要ですし
それはぜったいに頭だけでは理解できない（思考・マインドでは辿り着けない）んです。
身体知をともなった、体験や感覚を伴ったものでなければ
それは「情報」にすぎず「わかった」ことにはなりません。
自分自身がタオになっていくという感覚が
奇跡というシンクロニシティを現実化していくことになる
奇跡はいつも自分の中から起こる
自分の中からしか起こらない
波動が変わると現実が変わる
結局はこれも因縁生起という事なんですが
マインドから適用するのか
魂と一致した状態（空や無を体感した状態）から適用するのか
という事で意味合いが180°違うよね、という事なのかもしれません。
結果を実現させるために原因を作ろうと手段を選ぶのではなく
大いなる存在（タオ）である自分という意識状態
いうなれば波動をタオにチューニングし続けることで
現実世界が知らないうちに宇宙の采配で最適化されたものになっていく
これを奇跡と呼ぶんだろうし、運がいいとか、人に恵まれとか、楽して生きているという風に見えるんだと思います。
おわり。
