溶ける境界と拡張する世界 隠岐の島 サウンドリトリートの旅レポ ~その2

✤パン長の雑記

こんにちはパン長です。 神戸三宮で推拿・占い・ヒーリングなどを用いて、あなたの苦しみを取り除くお手伝いをしています。

隠岐の島 海士町でのサウンドリトリートの旅。

2日目はからだと音がテーマ。
ざっくりとした流れは


朝日が昇るのをみんなで見て
そのあと
竹楽器製作WSとその楽器を使った倍音浴セッション
お昼は牧場にいって
その後、各自自由に島でくつろいでいただく。
夜は音瞑想のワーク。

こんなかんじでした。

まずね、朝日。


「朝日が昇る時そこには天使がやってきている」

こんな言葉があります。


海岸線から太陽が昇る時
そこには虹が顕れ
その虹の音を「からだで感じる」

そういう感じで朝日をみんなで浴びにいきました。

ほんとに美しかった。

からだにじんじん響く太陽のバイブス。

昇りはじめのときと
すこし昇ってからと
昇りきってからと

ぜんぜん違うんですね。

海で日が昇るのを見たのって
もしかして初めてかな。

ほんとによかった。
心の中が光で満たされて
ずっと眺めてると
自分の感覚がぼんやりとしてきて

太陽だけじゃなくて
海の力もあったと思う
風も吹いてたし
まだ月も残ってた


いろんなエネルギーが
みちあふれた世界で

僕らは
ただそこに存在している

それが許されているんだ
受け入れられているんだ

ていう、
自然界の持っている包容力みたいな
そういう感じを受け取りました。

宿に戻って朝ご飯を食べたら
次は竹楽器をみんなでつくるワークショップです。

まず、場所移動。
移動先の海岸がですね、溶岩が固まった岩がたくさんある場所でした!!!
マグマ!!!

マグマといえばスターウォーズep3でアナキンとオビワンのバトルシーンとか
ロードオブザリングでフロドが指輪捨てるシーンとか思い出しますよね(笑)


島の女神に関係してる海岸だそうです♪
とってもすごかった!

ていうか、溶岩からできた岩がやばい。

その上に立った時のお尻からエネルギーが入ってくる感じとかやばい。

まぁ、そんなこんなで次は竹楽器の製作です。

フィリピンのカリンガ族の民族楽器「トンガトン」を作りました。
竹のサイズがカリンガの人たちのはもっと大きいんですけど
僕らは自分たちの身の回りで手に入るサイズのもので作りました。

そこにあるものを利用して形作る。

ブリコラージュ的な感じです。


のこぎりを普段みんな使わないでしょうから
切るのも大変だったと思います。

いつもは使わない筋肉に
慣れない動きの電気信号を脳が送る。
眠っていた細胞が目覚め始め
身体が本来の力を取り戻す

竹を切るっていう
シンプルな作業ひとつにも
こんな感じでちゃんと意味が宿ります

楽器って言うのはそもそも
カミサマをオロスためのひとつの手段
みたいなところがありますので
ということは
演奏行為はカミオロシの儀式とも言えそうですね。

竹の節を抜く名人がここに!!!
まりちゃんありがとう!

切り揃ったら
次は調律です。

って言うても厳密じゃなくてかまいません。
打つときの角度でも音程は調整できますし。

今回はグーダドラムっていうハンドパンという種類の楽器をテルミさんが持ってたので
それのチューニングに合わせて竹の長さを少しずつ微調整します。

出来上がったら、自分の楽器を手に演奏タイム。

みんなで車座になります。
この楽器は一人では演奏が完成しません。
全員のアンサンブルで音楽として成立する楽器。

みんなの意識や心が一つになればなるほど
音が溶け合い混じり合って
何とも言えない音場が顕現します

インドネシアの竹のガムラン「ジェゴグ」のようにも聞こえます。

ジェゴグ知らないですか?
民族音楽って普段あんまり聞かないですもんね。

映画「AKIRA」の金田のバイクの暴走シーンで使われてますよ(笑)
気になる人はチェックしてください♪

演奏のスタイルはめちゃくちゃシンプル。
ただ打ち付けるだけ。
音程も二つしかないから
演奏中の迷いもほとんどない。

そうなると、どんどんトランスに入っていきます。

自分の肉体感覚は次第に薄れて
音だけが存在する世界


わたしのおとも
あなたのおとも
もはやくべつがつかない
すべてがおとになって
とけあったせかい

気持ちよかったですよ。

演奏してるすぐそばで島のおばちゃんたちがピクニックしてた♪
かわいい。

お次は移動の途中にある
すごい別世界な神社へ。

参道の周りがぜんぶ田んぼ!!!
水がキラキラ光ってる中を
参道を通ってカミサマの場所に行くんです。



キラキラ
かみさま

これってあれでしょ?
胎内回帰のメタファーってことですよね。
前世へのゲートをくぐって
魂へと還る道ってことですよね。

この神社もすごく良きエネルギーに満ち溢れてました。

そしてお待ちかねのお昼ご飯。
ランチをお願いしてる牧場へ。

この牧場。
フランクさんっていうドイツ人の方が移住してこられて
自分で林を開墾して作られたそうです!!!

育ててる食べ物も全部オーガニック
羊もニワトリも
そういう気のよい食べ物食べてるし
放牧、平飼いなので
ぜんぜん臭くない。

すごいな~

フランクがね
金髪ドレッドヘアで
背が高くて
眼が碧くて
イケメンすぎる!!!!!
イ ケ メ ン ! ! ! 

ご飯もこれ以上ないくらいおいしかった。
こんなにおいしいライスコロッケ食べたことないよ!!!
見た目もすごくおしゃれで、もう、なんていうか
死ぬかと思った。


キュン死?これがキュン死の瞬間なの!?って思いました。



はぁ~~~
満たされた~

さて、この後は自由時間。
僕はちょろっと散歩していろいろ音採集にいきました。

なぞの魔法の痕跡があったり
透明度1000%の海でいやされたり
ファンタジー映画に出てきそうな小道があったり
キンニャモニャっていう謎ワードが島にあふれてたり

最高すぎました。

今回は1泊でお帰りになるメンバーも居てたので
いったん港でおわかれ。

お見送りって寂しいようなあったかいような
不思議な気分になりますね。

ひきつづき、ツアー参加のみなさんには各々自由に過ごしていただきつつ、

今回は島の人限定で出張セッションをさせていただきました。

パンダの魔女会チームから
いちかわかなこさんにお願いして
占いのセッションをがっつりしていただきました!
マヤ暦や占星術を駆使してのセッション。

みなさん大喜びされてましたよ!
残念ながら写真を撮るのを忘れてて
アレですけどね。。。。(笑)

かなこさんはホロスコープで風の性質をたくさんもつ人。
僕は火の性質をもつ人。

なので、いっつも風にあおられてます(笑)
たくさんヒントや気づきを貰えて
あたらしいアイデアなんかもそこから出てきたりして
いろんなことが実現していってるので感謝感謝であります。

実は、僕もセッションをさせていただいてました。
ボディレゾナンスヒーリングっていうパンダ整体院オリジナルのヒーリングです。

みなさんとっても気持ちよかったみたいですし、
心の整理とか浄化になった方もおられました。
施術前後でお顔がちがってて
やっぱり、そういうの見れるのがヒーラーとしては歓びなんですよね。

僕も写真撮ってないんであれですけど。。。(笑)

そして、2日目の夜はサウンドリトリートとして

音を使った瞑想ワークやチャクラ活性のワークなどをやりました。

まずは、すこし説明みたいな感じでおはなしをします。
音のことや
体やエネルギーの事

そして、自分自身の音を聞くワークとか
体を緩めて声を響かせやすくするエクササイズとかもやりましたよ。

瞑想っていうと座禅を組んで目をつぶって
みたいな感じですけど、
そっちだけじゃなくて
アクティブな音瞑想もあるのでそれもやりました。

からだと
りずむと
こえをつかった
アクティブな瞑想ワーク

すごく気持ちよかったし
体のエネルギーが目を覚まして
活性化していくのを感じられた方が多かったみたいです。

いや~
やってよかったな~♪
楽しかった!

こちらのプログラムも島の方や
昨日知り合ったミュージシャンのマチルダさんも参加されて
新たな出会いに心が弾みました♪

ありがとう。


晩御飯も寝かせ玄米のおにぎりと
滋味あふれるお味噌汁。

最高としか言えない。
至福の時間。
優しさと愛が溢れる時間。

ほんとに素敵な体験でした。
ありがとう。

つづく。

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