幸せを呼ぶおまじない「メヘンディ」

✤パン長の雑記

こんにちはー
パン長です。

今日から少し雨が降るらしいですね~
神戸も少し湿ってきました。

湿邪(しつじゃ)という邪気が大気中に充満し
それを呼吸からとりこむので人体内部でも湿邪があふれます。
湿邪は消化器系を邪魔するのでお腹を壊しやすかったりするんですよ~
梅干を毎日1個食べてみたり

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Umeboshi 20101209 c” by Batholith (. Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

消化のよいお粥を食べたり
冷たすぎるものを控えたりするのが得策ですよ。

幸せを呼ぶおまじない

さて、古今東西「呪術」というものは数多存在しますが
現代社会ではもうマジナイなんてマジ、無いよね(ダジャレ乙。。。

いえいえ、案外おまじないは今でも残ってるんですよ。
メジャーなところで言えば節分の恵方巻きとかもそうですし
赤ちゃんの100日目くらいにやるお食い初めなんかもそうですよね。

安産のお守りや合格祈願
仏壇にお花を欠かさないのも呪術的行為といっても良いかもしれません。

僕はインドのヘナという薬草が好きなんですよね。

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Lawsonia inermis Ypey36“. Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

アーユルヴェーダでも古くから利用されているハーブです。
このヘナの粉を水で溶いてペーストにすると
チョコのアイシングの要領で皮膚に染色できます。

なんとあのクレオパトラも爪に塗ってマニキュア&ネイルケアにしていたといいます!

もちろん5日~10日もすれば色は消えますよ。
角質のたんぱく質とヘナの成分が結びついて色が出るんですが
お肌のターンオーバーとともに色が薄くなって、最後には消えてなくなります。

染色用途以外にも、


・豊かな髪を作る(頭皮を健康に保ち髪の毛を保護する)
・フケや頭皮のかゆみを予防する
・手足などの皮膚の薄い繊細な場所を保護する
・紫外線を予防する
・便秘が治る
・更年期障害やPMSを緩和する

などの効果が期待できるそうです。
PMSに対して有効ってのは良く聴く話ですね。

中医学的に解釈すると清熱解毒鎮静の効果により
熱タイプの頭痛にヘナでヘアケアするとスーッと収まるってのを説明できます。

こんな感じで手や足に好きな模様を描いて楽しむんです。

まず、粉はこんなん。

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Henna for hair“. Licensed under Public domain via Wikimedia Commons.

で、これを溶いてペーストにして
コーンに入れて絞りながら描きます。
海外のメヘンディアーティストの方の動画です。


こんな風にすらすら描けるとかっこいいですね~

僕もちょいちょいメヘンディやってます。

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それぞれのデザインやモチーフには意味があると言われています。
ただ、その意味は地域や部族によっても変ったりしますし、
自分で意味づけをしても全然問題ないと思います。

むしろ自分の直観で意味を与えたほうが
その人にとっての呪術的効果は高いんじゃないのかな?とも思います。

たとえば
太陽のモチーフは「完全性」「健康」「男性性」「ゆるぎなさ」などがイメージされます。
自分にとって今は「健康」が課題だなぁと思えば太陽のシンボルを施せばいいし
恋愛運アップとかなら「花」「孔雀」などでもいいでしょうし
金運なら「魚」とか「白鳥」とか「ジグザグ」とか「どくろ」とか
と言った感じでしょうか。

まぁ、メヘンディはそのものが吉祥の象徴とされています。
また、魔よけや厄除けともいわれています。

なので、意味はともかく
デザインを楽しんで魔法をかけてみるってのも
たまには面白いんじゃないかなぁと思いますよ♪

あ、8月16日に「四柱推命・タロット&メヘンディ」のイベントを開催予定です。
また詳しくはブログなどで告知しますね~♪

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