【女子の悩み】陰部が臭い、痒い。ツボでケアするには。

✤中医学

こんにちはー
パン長です。

最近髪の毛が伸びてきたのでくくってます。
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たまに「ちゃん」みたいですね~って言われます(笑)
だいごろう

陰部、性器のにおい

さて、梅雨真っ只中でじめじめと暑い日が続いています。
こういう季節には「湿邪」と「暑邪」が充満していると中医学では考えるんです。
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湿邪ってのは湿気みたいな性質の邪気
暑邪ってのは熱の性質を持った邪気です。
そのままですね(笑)

これらが、体内に侵入してきたり(もしくは体内で湿邪が生まれてしまったり)して、
それが熱化すると「湿熱(しつねつ)」というちょっと厄介な邪気にかわります。

ねばねばどろどろの邪気です。
これが陰部に下ってくると痒みやにおい、蒸れに変ります。

これを「湿熱下注」と呼んでいます。

経絡で言うと肝臓の経絡が陰器を通っているので
肝経に熱がこもると、湿邪が湿熱へとかわり、
陰部が臭ったり、かゆくなったりします。

肝経はお酒だけではなく、ストレス、睡眠不足、薬物や化学物質なども大きくかかわります。

陰部のにおいは誰にでもあるものです。
また、臭いと思っているのは本人だけで
周りの人はまったく気がついていない場合も多いです。

不安や心配からメンタルダメージをうけて肝経に負担がかかる。
肝経が鬱熱して湿熱が発生
という悪循環にもなりますので、あんまり悩みすぎるのも良くないのですが
そうはいっても気になるでしょう。

ということで、ツボでケアしましょう。

あ、あとひとつ書き忘れてました。
おりものが多い人、黄色くて濃いおりもののかたは湿熱が発生しているケースが多いです。

では、ケアの方法です。

肝兪・脾兪・腎兪
命門・次髎
陰陵泉
三陰交
太溪
かんゆ
これらツボに千年灸をして見ましょう。
もしくは指圧でもいいです。

・身体が疲れてきて湿を作り出す環境になっているのを助ける
・ストレスに対抗し、肝をやわらげる
・水の代謝をよくする
・陰部の熱を取り去る

などのはたらきのあるツボです。

手が届かないところは人にやってもらってもいいですが
もし頼めそうに無い場合はパンダ整体院へいきましょう(笑)

あと、足のツボも重要です。

中封・曲泉
ちゅうほうきょくせん

行間・太衝
大衝

これらの足のツボはすべて肝経のツボなんですが湿熱下注の症状を抑えてくれます。
肝経の熱を取り去り
利湿といって湿邪を流すはたらきがあります。

ツボおしする場合はじんわりと垂直に圧を入れていきましょう。
深くまで入ったら30秒~1分ほどそのままキープ。
これを3回から5回ほどやってみましょう。

足のツボは強くやっても良いですよ♪

パンダ整体院では
外性器まわりの症状のご相談もちょいちょいあります。
ただ、「臭い」「においが気になる」とか
言い出しにくい方もいると思います。

ブログの「湿熱下注(しつねつげちゅう)」の記事を読んだんですけど、、、

みたいな感じで施術の際に伝えてもらえれば対応させていただきますので!!

それでも口に出して良いにくい方は予約の時の「備考欄」に書いていてもらえれば読んでおきます。

でも、全然はずかしい症状でもなんでもないんですよ。
ただ単に湿熱が発生しているだけという状態ですからね~。

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