そろそろムクミについて話してもいいですか?

✤中医学

こんにちはー
パン長です。

むくみについてお客さまから相談を受けることが多いのですが
ひさびさにブログに簡単な解説記事でも書いてみようと思います♪

中医学ではムクミをこう考えます

むくみって一言で言うと
「体の中で水分があふれて停留している状態」
ということになります。

人間の体には「精」「気」「血」「津液(しんえき)」とよばれる物が巡ってます。
ほんで、その流れがつまっちゃったりすると「症状」としていろんな不具合があらわれます。

むくみは「津液(しんえき)」の代謝に異常があるときにあらわれます
津液代謝にかかわる臓器は「肺」「脾」「腎」「膀胱」「三焦」の5つです。

あ、名前とか覚えなくていいですよ(笑)
勉強したい人だけメモッててください。

むくみが現われているという事は
この5つの臓器の機能低下があるだろう、ということが予想できますよね。

てことは、
それをつきとめて弱っている所を助けてあげればむくみは解消します。
シンプルですよね。

3つの臓器から原因を考えてみる

ムクミはおもに

肺、脾、腎

と3つに分けて考えるとよいでしょう。

1|「肺」のトラブルがある時

上半身や顔、目のむくみがでます。
時には四肢や全身に及ぶ事もあります。
風邪を引きやすかったり喉が弱い人はこのタイプの事が多いです。
肺は水の上源、水道を主り、宣発粛降によって水分の調整をします。
肺の気虚がある場合などにむくみやすいので肺をブーストしてあげましょう。


2|「脾」にトラブルがある時

顔や四肢にむくみがあらわれます。
太っている方のムクミはこのタイプの事が多いです。
脾の運化が低下すると水分代謝の異常だけでなく
消化不良や食欲不振、軟便、下痢などもあらわれます。


3|「腎」のトラブルの場合

下半身のムクミが目立ちます。
また腰痛や膝関節にトラブルがある事も在るし、冷え症の人が多いです。
下半身に力が入りにくく、動悸や息切れもあります。
頭が重くなったり頭痛もあるでしょう。

フェイスブックにこんな写真が流れてきました。
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中医館さんがアップされてました。
分かりやすい絵ですよね~

どの臓器が悪いか?とか考えずにとりあえずこのツボ押しとけ!!ってな感じで
非常に分かりやすいですね。
毎日自分で刺激してみてくださいね♪

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