夏の疲れのもう一つの原因

こんにちはー
パン長です。

昨日は夏の養生法の基本ラインを書いてみました。
まだ読んでない方は読んでね~
「夏バテさよなら!!中医学の夏の養生でも書いてみましょう。」

さて、夏場は「暑邪」が盛んになるので暑さに逆らわずに
自然の流れの中で養生しましょう、と昨日は書きました。

ところが、文明とともに自然に抗うすべを人類は手にしてしまいました。
というわけで、僕らが今夏を快適に過ごせるのは「クーラー」があるからですね。

快適ではありますが養生の精神には反しています。
つまり
「汗をかくことで邪気を発散させる」ことが出来にくいのが今の世の中です。

汗をかくと体温も下がるし
老廃物が外に出てくれます。
排毒効果が発汗にはあるわけです。

(ここから中医学の専門用語続出で書きますがややこしいのでスルーしてね)

皮膚腠理にたまった邪気を肺の宣発作用によって解表します。
主に風寒の邪や痰湿などを発散させることが出来るわけですが、
コレを人工の寒邪(クーラーの冷気)によって肌膚を緊縛する事になります。

経絡は凝滞し気血のながれは阻滞します。
心気を損ない四肢の厥冷や
腎陽の虚損から婦人科系の諸症状も引き起こされやすくなります。

また、毒素が皮膚腠理に溜まったままになりやすいので
体臭にもつながりやすいと考えられます

まぁ、こんな感じでですね
クーラーもほどほどにしておかないとね、っていう事です。

職場でクーラーがガンガンかかっているなら
お風呂で半身浴とかして汗を積極的にかくとか
休みの日や早朝に体操や太極拳、ヨガなどで汗をかくとか
たまには温泉にでもつかりに行ってみるとか
夏場だからこそ暑いスープや鍋料理(チゲなど)食べるとか
スパイス料理で汗かくとか

まぁ、こんな感じで「汗」をかく事がキーポイントです。

汗をかく事が嫌われるようになったのがいつからか知りませんが
汗臭い事よりも
毒素が溜まって体臭がきつくなるほうが
どっちかと言うとヘビーですけどね(笑)

関係ないですけど、電車ってなんであんなにクーラーがキツイんでしょうね。。。
地下鉄の社員さんから伺った話だと「暑すぎる!」と苦情の電話が良くあるそうなんですが、
「寒い」との声はほとんど無いそうです。
確かに「たかが暑いくらいの事」で文句を言う人は間違いなく「火邪」が旺盛な体質に偏っているはずですから
そりゃクレームのひとつふたつは言うでしょうね。。。

公共交通機関が寒すぎるのは国民を病気にして政治家の支援母体である医薬業界を潤わせるための陰謀かと思ってましたが(笑)
どうやら単純にクレーマーが多いからなんでしょうかね~

では、次回は夏のツボ養生です。

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