気って一種類だけなの?

こんにちはー
パン長です。

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期間限定かな?わからんですが。
youtubeのARISEのチャンネルで見れます(動画のリンク不可でした)

気って1種類だけなの?

さて、今日のお題は気の種類です。
そもそも「氣」という言葉は中国哲学のテクニカルタームです。
ですから、中国哲学、東洋思想をベースに持たないメソッドでは
おそらく「氣」という言葉は出てこないんじゃないかと思います。

他の国に目を向けると
インドではサンスクリット語のप्राण (プラーナ)、ラテン語ではspiritus(スピリトゥス)、古典ギリシャ語のπνευμα (プネウマ)などに相当するものが【気】と捉えられます。
あ、英語ではspirit(スピリット)ですね。

そもそもは「呼吸や息」は人間を活かす力と古代から考えられており
そこに聖なるモノや生命力、霊的な意味合いが加味されます。
これは古代中国に限らず世界各国のあらゆる所で「気」のような概念が存在していたという事です。
呼び方が違うだけですね。

その一方で「気」は大気とか雲、風などの自然界の現象(マクロコスモス)とも関連付けて考えられました。
呼吸することで人体に気象の摂理を取り込む(ミクロコスモス)わけです。

中国における気

気は宇宙(自然界や世界)の成り立ちに大きくかかわるとされています。
道教や儒教ではそれぞれ「道(タオ)」や「太極」といった概念が生まれます。
どちらの概念も中医学の根本原理として取り入れられました。

で、中医学は「氣の流れ」を重視した医学です

「氣」は
剛の方面では武術(いわゆるカンフーや太極拳)
柔の方面では中医学気功
などと考えればいいでしょう。(本当はもうチョット細かいんですけど)

また、易学や陰陽五行から風水が生まれ
物の配置などで気の流れを操ろうとしました(語弊があるかも)

日本における気

日本でも「気」は重視しています。
合気道などはまさに「気」に関係する武道ですし(←やったことないけど)
そもそも日本語には「気」という言葉がたくさんあります。

「気になる」
「気がかり」
「気持ち良い/悪い」
「気が長い」
「気をやる」
「気が障る」

などなど、こんな感じです。
つまり、日本では「気」の持つ精神的な側面がなぜかクローズアップされて
慣用句として用いられているわけです。
「病は気から」の「気」は精神面だけの意味合いではなく
物質的基礎としての「中医学の気」の意味合いも大きいのですが
日本ではそこは忘れられていますねー

と、まぁこんな感じで日本と中国では微妙な差がありつつも
大筋では気の解釈は似たようなものと思っていいんじゃないでしょうか。

では、次回はエネルギーワークなどのメソッドと気について書いてみましょうか。

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