体が覚えるまで技術を叩き込む。こういう修行も実は必要ですよね。

こんにちはー
パン長です。

セミナーでたまに使うホワイトボードに落書きしてみました。

ただ置いているだけだと殺風景なんでお化粧♪

守破離(しゅはり)ってことかい??


推拿(すいな)に限らずいろんな「道」を究める過程では大切な事があると思います。
それは「型を守る」的なことなんですけど、どういう事かと言うとですね、
施術しだして最初のうちって技術の細かい部分がすごく気になるんですよ。

治療家として駆け出しの頃にはこんなことを考えすぎて頭がおかしくなります(笑)

 ・ツボの場所
 ・筋肉、骨の位置や固さ
 ・関節の稼動範囲
 ・症状別の治療テクニック
 ・アプローチの順序や処方穴・配穴法
 ・手の形
 ・指の使い方
 ・圧の深さ、スピード、方向

まあ、書き出すときりが無いですけどね。
こんな感じで山ほど考えなければならないことがあります。

こういう事を考えつつ、お客様とのコミュニケーションもとりつつ…
なんか、頭の中はごちゃごちゃで半ばパニックです。
僕も駆け出しの頃はこんな感じでした(笑)

でもね、これって修行なんですよ。
まずは[em_mk]「型どおりにこなす」[/em_mk]
ここから全てが始まるわけです。
ということは、型を覚えているという事は当たり前の前提ですよね。

で、ひたすら「型」を体に叩き込む。
頭で考えなくてもいいくらいに
体が勝手に動くように
筋肉や細胞が記憶している
というレベルにまで型を落とし込みます。

柔道でも空手でもカンフーでもそうでしょ
技や型がからだに染みこんでいないと実践で通用しませんよね

こういう段階までくると、施術の時に考える必要がなくなるんですよねー
「考える」ってことをしているという事は
「いま」ではなく「過去」の知識に脳内でアクセスしている状態です。
今、この瞬間に対峙しているお客さまの体ではなく
過去のデータベースの上で体験しているって事になります。
「こういうアプローチで施術すればこういう結果が出るから症状が消えるよ」
こんな風に考えながら施術をする。
未来の体験を先取りしながら考えて施術をする。
これはつまり

「ただ今」「この瞬間」を生きていない

そういう事になりますね。
初心者のうちはこんなもんだと思います。
僕も数年前まではホントこういう感じでしたもん。
この業界に入って15年以上たちますが、やっとこの段階を抜け出たなぁと。
そんな感じです。

考える前に、体が勝手に感じて動いている。

こういう境地に至るための「修行」だったんですよね。
あ、今書いていてふとブルースリーの名言を思い出しました。


[em_st]Don’t Think. Feel![/em_st]
考えるな、感じろ!

そういうことなんですよね。

この瞬間を生きるという事が
簡単に思えて奥深く
体験すると深い安らぎや閃きがあったりします。

僕も毎回の施術が無になれているわけではありませんが
そうなれた時はある種の幸福感すらあるんですよねー
まぁ、それはともかく
型を超えた所に現れるステージでしばらくはやっていこうと思っています。

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