花粉症で鼻水ずるずる!おうちで出来る5つのツボケア。

✤中医学

ども、パン長です。
神戸三宮で推拿・占い・ヒーリングなどを用いて、あなたの苦しみを取り除くお手伝いをしています。
今回は鼻水花粉症にオススメの家庭で出来る5つのつぼケアをご紹介します。

そういえば


広島土産をいただきましたー♪
カラスムギは薬膳ですよ!!
汗が止まらない、寝汗がある、血便、血尿、不正出血などにおすすめです。

花粉症で鼻水ずるずる!3つのツボで予防しましょう。

さて、花粉症も国民病となって久しいですね。
春だけでなく1年中症状が出ている方も少なくないでしょう。
西洋医学ではアレルギー症状とみなしてアプローチしています。
対症療法としてアプローチしますので一定の効果があります。

これは根本の原因を治すやり方ではないので
症状は止まりますが、花粉症が治ることは難しいかもしれません。

では、人類は花粉症にはなすすべなく蹂躙されるしかないのでしょうか。
量産機

ミサト

否!まだ人類には残された希望があります!
それが

初号機

エヴァンゲリオン初号機…ではなくて
根本治療というアプローチです。

原因から症状を改善していくという対処法ですね。

中医学ではいろんな方法がありますが
推拿の場合ツボや経絡を触ることで症状の原因にアプローチしていきます。

では、花粉症とは一体どのような症状で何が原因なのでしょうか?
中医学の解釈をご説明いたします。

中医学で考える花粉症のメカニズム

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花粉症というカテゴライズの仕方は「花粉をアレルゲン」とみなした分類方法なんですが
中医学では症状の捉えかたが西洋医学とは違います。
花粉は「トリガー(引き金)」ではあるが「原因」ではないと捉え、
表れている症状から原因を探っていきます。

鼻水が出ている
喉が痒い
目が充血して目やにがつく
クシャミが止まらない

このように目立つ症状に注目します。
そして、その【症状】と患者さんの【体質】とを鑑みて
発症した【原因】を探し出します。

鼻水タイプの花粉症と
クシャミタイプの花粉症では
原因が違う

花粉はきっかけではあるが症状の原因ではないわけです。
では、ずるずる鼻水の原因はいったい何なのでしょうか?

ずるずる鼻水花粉症の原因とは?

鼻水が止まらないタイプの花粉症の方は
冷え症タイプさんが多いです。
また甘いものが好きだったり
消化の負担が大きい(もしくは最初から胃腸が弱い)ことがあります。

冷えたり消化しきれなかったりすると
体内に「汚れた水」があふれだします。
きれいな水が循環しているときは身体の免疫などもうまく働いてくれますが
汚い水は色んなところに詰まったりして不調の原因になります。

ずるずる鼻水にはこの3つのツボで対応する

冷えと食べ物が原因なので
根本的には身体を温める事が大切ですし
体温を上げる機能が活性化することも求められます。
また、消化力を上げるとともに食生活の見直しも必要です。

今回は5つの簡単なつぼケアをご紹介します。

1;摩腹

お腹には消化に関係するつぼがたくさんあります。
一つ一つを刺激しても良いのですが
家庭でも手軽に出来る方法として推拿の技「腹摩法(ふくまほう)」というものがあります。

つぼ1


おなかをぐるぐるとこすっていく技なんですが
おへそとみぞおちの丁度ど真ん中にある「中脘」というツボからはじめます。
このツボで300回ほどグルグルこすった後
今度はおへそを中心にグルグルと円を大きくしていき
15分程こすり続けてください。

(マッサージオイルなど潤滑剤を使っていただいても構いませんが
その際は「温熱」の作用があるものにしてください。
消炎作用のあるオイルなどは適しません。)

2;拍打中府

つぼ2

肩の関節の前側に「中府(ちゅうふ)」というツボがあります。
ここは肺経と脾経という2つの経絡が交わるポイントでもあります。
肺は呼吸とか鼻に関係しますし、脾は消化に関わるので
このツボは両方にアプローチできる一石二鳥のツボなんです。

右手で左の肩の前面を叩いていきます。
手のひらを指をそろえて、かるく空気をためるように掌をまるめ
ポンポンとリズミカルに叩いていきます。
2~3分程度で構いません。

(もしくは親指でぐりぐりやさしく2~3分揉んで
そのあと吸玉をしてみても良いですね。)

3;擦法肺兪

つぼ3

背骨はダルマ落としのように短い円柱状の骨がたくさん重なってできています。
胸椎という胸(背中)の部分で上から3番目に「肺兪」というツボがあります。
このあたりを狙ってこすっていきます。

手が届きにくい場所なので手ぬぐい(やわらかいタオルでも可)で
乾布摩擦の要領でこすりましょう。
首の下から肩甲骨の上部くらいの背骨付近がぬくくなってくるまでこすります。

(裏技としてドライヤーの熱を使う方法もあります。
5~10秒ほどツボ付近をあたためます。
やけどには注意してくださいね。)

4;拍打膝関節

つぼ4

膝の裏側には陰の経絡がとおってます。
また委陽、委中、陰陵泉など重要なツボも配置されています。

膝裏を手のひらでパンパンと叩いてください。
赤くなるまで叩きます。
2~3分程度で構いません。

5;下合穴

つぼ5

ヒザ下のスネの部分を揉んだり叩いたりさすったりしましょう。
消化に関係する下合穴がいくつかならんでます。

かるく拳を作って小指側で叩いたり
指先を使ってたたくと良いでしょう。

またかっさや手のひらで擦るのもいいですよ。

とまあ、こんな感じで
5つのかんたんなツボエクササイズをご紹介しました。
一回やっただけで効果があると思わないでくださいね(笑)

毎日の習慣で不調は表れますので
予防法も毎日する事が大切です。
次のシーズンに結果を出すことを目指しましょう。

また、普段から身体を冷やさない、冷たいものを食べ過ぎない、睡眠時間を十分に確保するなどのライフスタイルの改善も効果的ですよ。

どれもカンタンな事ばかりですので是非お試しください。

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