【中医学】鬼と邪気が豆で追い払われる理由。

こんにちは~
パン長です。

切り紙を大量に作ってしまいました(笑)
kirigami

紙袋を同じように切るとランプシェードもどきが出来ました♪
ramp

工作って楽しいね~

 

鬼を体から追い払うために

さて、中医学的に見て「おに」とはなんじゃらほい?という事を2回にわたって書いたのですが
【中医学】鬼と桃太郎にまつわるあれこれ
【中医学】鬼と節分と病のはなし。

鬼は丑寅の方角から攻め入ってくる邪気だという感じですね。
で、鬼に対抗するのが「金(こん)」の性質を持つものです。
民話「桃太郎」では猿鳥犬と桃がそれです。

さて、中医学の薬膳学では食べ物も木火土金水の五行に分類できるのですが
「金」に属するものは「ピリ辛」の味の性質を持つ食材です。

生姜とか胡椒とか唐辛子とかはわかりやすいですね。
実は、味そのものは「ピリ辛」じゃなくても五行の分類として「辛味」に含まれるものもたくさんあります。

クミンとかシナモンとかクローブとかコリアンダーとか八角とかのスパイス
にんにく、ねぎ、ミント、葛根(くず)などの食材

こういったものも辛味に含まれます。
なんだかこうやって見てみるとカレーのスパイスや風邪の民間療法で用いられているものって感じですよね♪

まさしく、それなんですよポイントは!

「辛味」は気を良くめぐらせ、また良く発散させるので
体に襲い掛かってくる邪気が体表や筋肉に停滞している時にそれを散らす働きがあります!
さらに気がめぐるので血液循環もよくなる!
風邪の治療に使うだけじゃなく、
気が詰まって瘀血ができている人、血液循環が悪い人にも良く用いられています。

うんうん、いい事尽くめやね。
ピリ辛の味って風邪の邪気を発散させたり、からだの停滞やつまりを解消してくれるんです。
血の巡りが悪い冷え症さんにもいいですよね。
イライラが収まらない気滞証の人にもいいよね。
風邪引きやすいの~って人にもモチロンいいですよね~。

このように、邪気をはっさんさせたり、詰まりを解消するはたらきがある「辛」は
鬼を追い払う「金」の気を纏っていると解釈できます。
また鬼(おに)は陰(おぬ)からの訛りという説もあります。
陰を追い払うために陽の性質の「辛味」を用いるのも理にかなっていると思います。
(補則:辛味のなかには涼性、寒性の物もありますので注意)

節分は陰の季節から陽の季節に切り替わる日です。
節分と旧正月は微妙にずれていますが同じ時期と考えると
大晦日にお屠蘇(屠蘇散という漢方薬です)をしこんで翌日の元旦に三々九度で飲むという慣わしも
邪気退散の呪だったんだなぁとわかります。
(お屠蘇は風邪やおなかの薬が配合されています)

陰陽五行ってこうやって現代でも行き続けているんですよ~
いや~おもしろい♪

あ!豆の事書き忘れてるわ(笑)
大豆は土の気を帯びています。
土は金を生むので、大豆を食べれば金の気が体内で生まれやすくなると
こういう理屈です。
あと、投げやすかったんでしょうね豆のフォルムが(笑)

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